肩こり・頭痛
- 長時間デスクワークの仕事があり肩が辛い
- 肩コリの自覚がありリラクゼーションや整体に行っても一時的に楽になるだけで治らない
- 肩が辛すぎて頭痛・吐き気・めまいがある
- 湿布・ロキソニンが効かない
- 一日1回は猫背で10分以上スマホをながめる
肩こりとは?
肩こり(かたこり 肩凝り)とは首から肩・背中にかけての筋肉がこわばり、だるさ・重さ・疲労感・痛みを感じる症状のことを言います。
主に僧帽筋に起こる症状で、厚生労働省による国民生活基礎調査における有訴者率で男性の2位、女性の1位を占める症状です(男性の1位、女性の2位は共に腰痛)。
後頭部から肩にかけて詰まったような、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさや痛みにいたる症候の総称が「肩こり」で、ときには頭痛、吐き気を伴うことがあり、頸肩腕症候群の初期症状である場合もあります。
肩こり・頭痛が起きる原因は?
直接的な原因は長時間、首や背中が緊張するような姿勢をとり続けたり、猫背、前かがみなどの姿勢の悪さ、ショルダーバッグ、冷房などが原因とされています。
それらが原因で頭や腕を支える僧帽筋やその周辺の筋肉(肩甲挙筋・上後鋸筋・菱形筋群・板状筋・脊柱起立筋)の持続的緊張によって筋肉が硬くなり、局所に循環障害が起こります。
それによって酸欠状態になり酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質や発痛物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられています。
或いは、筋肉を包む筋膜に出来る皺(しわ)が原因となる場合もあることが、最近分かってきており、正しい姿勢がとれなくなってしまったり、体の使い方が正しくなくなる原因はインナーマッスルの筋力低下です。
根本的な原因は筋力低下とそれによるカラダの歪みだと神戸三田やわら整骨院・整体院は考えております。
肩こりの症状
首の付け根から肩・背中にかけて、張っている感じや痛みなどを感じます。
「頭痛」「めまい」「吐き気」「集中力低下」「目の疲れ」「倦怠感」「腕や手の痺れ」なども、肩こりから生じる症状として感じる事があります。
肩こりの種類
肩こりの原因は日常生活の習慣にある場合がほとんどです。
しかしなかには重い病気の症状として現れる場合もあるので注意が必要になってきます。
①日常生活が原因の肩こり
肩こりを引き起こす最も大きな原因と言われているのが、姿勢の悪さ、運動不足、ストレス、睡眠不足、眼精疲労、偏った食事といった日常生活の習慣からになります。
気づかないうちに結構不良や筋肉減少、自律神経の乱れとなる生活を送ってしまっている事で肩こりが起きてしまいます。
生活習慣は肩こりになる原因として1番の原因ですが、生活習慣を見直す事で改善することもできますので、まずはここをいかに修正していけるかがポイントになります。
②病気が原因の肩こり
病気が原因で起こる肩こりの場合は病院での診察が必要です。
肩の筋肉や関節の異常で生じる肩こり
肩の筋肉や関節に何らかの異常があり肩こりになる場合もあります。
例として、「五十肩(肩関節周囲炎)」は肩関節の周りの組織に炎症が生じることによる病気です。
通常の肩こりとは異なり、肩の関節を動かすことで激しい痛みが生じます。
また、「鍵盤断裂」は上腕の骨と肩甲骨をつなぐ健が切れてしまった状態で、肩に強い痛みを感じます。
首や肩の骨が原因の肩こり
「頸椎症」や「椎間板ヘルニア」などの首や背中の病気の症状として、肩こりになる場合もあります。
「頸椎症」の場合、症状が進むと後頭部の痛みや手足の重圧感、脱力感、麻痺などの重い症状を感じます。
「椎間板ヘルニア」の場合、首を後ろに反らすと激しい痛みが生じます。
また背中や腕、指先にも痺れや重圧感といった症状を感じます。
内臓疾患が原因の肩こり
内科系の病気病気が原因となって起きる肩こりもあります。
この場合、肩以外の部位にも痛みや違和感などの症状が出ます。
例として、
脳動脈瘤:頭痛やめまい・吐き気などの症状
狭心症・心筋梗塞:左胸、左肩、左腕、胸背部に強い痛み
他にも、「糖尿病」「高血圧」「胆石」などが肩こりの症状を伴う病気があります。