産後のぽっこりお腹、どうすればいい❗️❓痩せる方法は❗️❓
2023年12月1日
〜そもそも産後のお腹のたるみの原因は
❗️❓〜
産後はお腹のたるみに悩む方も多くいます。
では、まず産後のお腹のたるみは何が原因でなるのか
について解説していきたいと思います❗️
①出産直後は女性ホルモンである『リラキシン』が
分泌し続けている
妊娠すると出産準備のために、「リラキシン」という
女性ホルモンの分泌量が増えていきます。
リラキシンは、出産時に赤ちゃんがスムーズに狭い
骨盤を通れるように骨盤の関節や靭帯を柔らかくする
作用があります。
そのため、お腹を支える力が弱くなり
負担が腰にかかり腰痛として出現したり
お腹がぽっこり出てきてしまうのです❗️
出産後2、3日〜半年かけてリラキシンの分泌量が
減り、緩んだ骨盤まわりの組織が徐々に回復
していきます。
(※リラキシンの分泌が減っていく期間は個人差があります)
②妊娠と出産の影響で骨盤まわりの組織が緩んでしま
っている
出産後も骨盤、背骨、股関節周囲の組織は緩んだ状態
がしばらく続きます。
それに加え、妊娠中に赤ちゃんの成長とともに
お腹の皮膚が引き伸ばされ、出産した後も皮膚が
元に戻るのには時間がかかります。
伸びきった皮膚は、完全に元の状態に戻らないことも
多いです。
さらに、出産で広がった骨盤を支える筋肉も弱って
いるため、姿勢が悪くなり、お腹がぽっこり出てきて
しまいます。
出産後は緩んだ筋肉を引き締めると、妊娠前の体型に
戻りやすくなりますので体を動かすことがとても大切
になっていきます❗️
③妊娠中に腹筋が減少して姿勢不良になりがち
妊娠中は動きづらくなるため、
運動不良になりがちです。
さらに子宮が大きくなるとともにお腹まわりの筋肉も
引き伸ばされて力が入りにくくなるため、腹筋の
筋力低下にもつながります。
腹筋が弱くなると、座った姿勢や立ち姿勢が腹筋を
使わない不良姿勢になってしまいます。
出産後に腹筋の筋力が低下したままでいると
正しい姿勢がとれず、お腹のぽっこりした状態が
続いてしまうのです。
〜産後のお腹は放っておいても戻らない
❗️❓〜
産後のお腹が元に戻らない😔と諦めている方も
いらっしゃるのではないでしょうか??
妊娠中は赤ちゃんがお腹の中で大きくなるにつれて
お腹の筋肉と皮膚は大きく伸ばされ、
お腹の筋肉は使いずらくなっていきます。
そのため出産後でもお腹は妊娠中とさほど変わらず
大きく膨らんだ状態(ぽっこりお腹)のままで
いるのです。
妊娠によるお腹の皮膚のたるみは
完全に元に戻すことは難しいですが、
ぽっこりお腹を引き締めることは可能です❗️❗️
産後のお腹がいつ元に戻るのかは個人差が
ありますが、おおよそ半年〜1年程度かかります。
ただし、ぽっこりお腹が何もせずに必ず元に
戻るわけではありません❗️
また、説明してきたように、骨盤まわりの組織の
緩みや、妊娠によって伸ばされた皮膚がある程度
元に戻るのにはどうしても時間がかかります。
出産後は緩んだ筋力を鍛えたり、適度な運動をしたり
して、体型を元に戻そうという意識が必要です。
無理をせず、ゆっくりと妊娠前の体型に
「近づいていく」という意識で、日々の生活に
ストレッチや筋トレ、運動を取り入れて
使えなくなってしまっている筋肉を使えるようにして
お腹をへこませていきましょう🔥
〜産後のぽっこりお腹を引き締めるポイ
ントは❗️❓〜
それでは、産後のぽっこりお腹を引き締める為に何を
気をつけたほうがいいのかお伝えしていきます。
①正しい姿勢を意識する
歪んだ骨盤を元に戻すことは、出産後のケアでは
大切なポイントです❗️
女性の骨盤は妊娠中から徐々に開き始め、
出産時に最大まで開きます。
産後の骨盤は開いている事や骨盤を支えている筋肉が
緩んでいる状態で生活することになる為
さまざまな要因で姿勢が悪くなりがちです。
姿勢が悪くなると内臓の位置も下がり
ぽっこりお腹の原因になります。
普段の生活の中でいうと、特に授乳時の姿勢には
気をつけましょう❗️
授乳時におすすめなのは「あぐら姿勢」です。
あぐらで座ることによって
骨盤の高さが左右対称になります。
また、授乳時は腹筋に力を入れて
姿勢を整えるように心がけていきましょう。
面倒でも授乳クッションを使用して
首をまっすぐ伸ばし、肩の力を抜いてリラックス
する事も大切です。
授乳時でもこのように少し意識するだけでも
後々大きな差となって現れますので継続して
とり組んでいきましょう🤱
②ストレッチや筋トレをする
産後のお腹を引き締めるには、
ストレッチや筋トレもオススメです❗️
産後の体の筋肉は、
運動不足により筋力が低下してしまっている
➕
出産・産後の生活で筋肉が疲労している
これにより、広がってしまっている状態の骨盤を
締めることができなくなってしまっているので
骨盤の支えが弱くなり、身体にかかる負担が増え
ぽっこりお腹や腰や膝・股関節などの関節に
痛みがでたり様々な不調が出現しやすくなります。
毎日ストレッチをしたり腹筋や背筋を意識して
しっかり運動して、お腹を引き締めていきましょう。
ただし、いきなり激しい運動をするのは✖︎です🙅♀️
妊娠・出産により女性の体は想像以上に大きな
ダメージを受けています。
産後はできるだけ体を休めてダメージの回復に努め
体が回復してから焦らずに、徐々に運動を始めて
いきましょう💪
③やさしくおなかをおさえるタイプのショーツを着用
する
産後のぽっこりお腹が気になる方はやさしくお腹を
おさえるタイプのショーツの着用もオススメです😊
いきなり締め付けがきついショーツを
着用するのではなく、緩めのタイプのショーツから
試していきましょう。
お腹をおさえるタイプのショーツを着用することで
自然とお腹を意識することができ、シルエットも
整えることができます😊
(※産後1ヶ月程度はお腹を締め付ける衣服を着ると、血管を圧迫したり、膀胱が圧迫されて尿もれの原因になりますので、ゆったりとした服を着る様にしましょう)
④栄養バランスの良い食事をする
産後は赤ちゃんのお世話で忙しく
インスタント食品や市販のお弁当に頼ったり
お菓子を食べすぎてしまったりといった食生活に
なりがちです❗️
そのようなバランスの悪い食事を続けていると
お腹を引き締めるどころか体重が増加し
元に戻りにくくなってしまいます。
栄養バランスの優れた食事は体の回復を早める
だけでなく、体力の回復にも繋がります。
特に授乳中は母乳の成分にも影響があるため
栄養バランスには十分注意しましょう❗️
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
産後は育児が忙しく、つい自分のことは後回しに
なってしまいがちです。
しかし、何もせずにぽっこりお腹が引き締まることは
難しいです。。。
毎日少しでも自分の体のケアに時間を使うのと
使わないのではお腹の引き締まり具合に大きな差が
出てきてしまいますので、意識して取り組んで
いただけたらと思います🤱🤱
(※出産後に起こるトラブルの中には、異常を強く感じる方もおられますので、その場合は産院やかかりつけの医師にご相談ください)
【産後の患者様との2ショット写真🤱】
神戸三田やわら整骨院では
ぽっこりお腹を改善していく為の施術方法や
産後の骨盤の歪みを改善していく骨盤矯正も
させていただいております🤱
来月は神戸三田やわら整骨院では
産後の方はどのような施術をしているか等の
内容を詳しくお伝えしていけたらと思います🤱
ご愛読ありがとうございました🍀
🍀神戸三田やわら整骨院🍀